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味の明太子の誕生 | |
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![]() 明太子の創始者は、ふくや初代社長の川原俊夫です。 川原は戦前は、韓国釜山に住み 現地の食に慣れ親しみます。 戦後引き上げてきて、 昭和23年に博多中洲にて食料品店を開店したのち、 釜山で食べていたタラコのキムチが忘れられず、 再現しようと試みたのです。 ![]() 当時日本で安定した品質のタラコを手に入れることは 大変困難でした。川原はタラコの品質にあわせて 調味料の味・唐辛子・漬け込み時間など工夫しながら、 何度も自分の納得いく味を求めて努力を重ねました。 |
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![]() 試作としては不本意に終わるということを繰り返すこと幾日。 独自の製法を作り上げ『味の明太子』が完成。 商売繁栄の神様である十日比寿神社の縁日を選んで、 昭和24年1月10日に日本で初めて明太子を売りました。 |
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山口以北の日本海全域からオホーツク海・ベーリング海などの、 水深200〜400mの深海の中層に生息する回遊魚です。 12月〜4月の産卵期には、直径1.5mm前後の卵を産卵します。 産卵前の、メスのスケトウダラの腹からとれるのが明太子の原料である『タラコ』です。 |