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-栄養成分表示-
■栄養成分表示とは?
「栄養表示基準制度」は食品の栄養成分に関する適切な情報提供により、食を通じた健康作りを推進するため平成8年に制度化されました。
販売される食品に栄養成分の表示をする場合には、基準に則ったものでなくてはなりません。
アサヒ飲料では栄養成分表示が義務付けられていない商品も含め、全商品(リターナブルびんを除く)について栄養成分表示を行っています。
エネルギーは『三大栄養素』たんぱく質・脂質・炭水化物から得られます。
栄養素が体内でビタミン・ミネラルなどの助けによってエネルギーに変わり、活動の原動力となります。
「カロリー」はエネルギーの単位で、一般的な食品の栄養成分表示ではkcal(キロカロリー)が使われます。
アミノ酸の集合体で、その組合せにより筋肉、皮膚、血液、骨、酵素、髪の毛などを構成しています。
いわゆる「脂肪」のことです。たんぱく質や炭水化物に比べ、少量で大きなエネルギーになる効率の良いエネルギー源です。
単糖類(ぶどう糖、果糖など)、二糖類(砂糖、乳糖など)、多糖類(でんぷんなど)、食物繊維などで、効率良くエネルギーとなります。
糖の吸収、神経や筋肉細胞の活動に関与し、骨の構成要素として骨格の維持に貢献します。
また細胞の新陳代謝を活発にするなど、体内の水分調整にも関与しています。
炭水化物の中でも、単糖類(ぶどう糖、果糖など)と二糖類(砂糖、乳糖)など)を指します。
栄養成分ですが、糖類について強調表示(ノンシュガー、低糖)等を行う場合にのみ表示が必要とされます。
なお「シュガー」は「糖類」を意味します。
栄養成分 | 1g当たりの カロリー |
「無」「ノン」など成分が 含まれない旨表示可能な量 100gまたは100ml当たり |
「低」「オフ」など成分が 少ない旨表示可能な量 100gまたは100ml当たり |
エネルギー (熱量) |
- | 5kcal未満 ノンカロリーと表示できます |
20kcal以下 カロリーオフと表示できます |
たんぱく質 | 4kcal | 基準なし | 基準なし |
脂質 | 9kcal | 0.5g未満 ノンファットと表示できます |
1.5g以下 ローファットと表示できます |
炭水化物 | 4kcal | 基準なし | 基準なし |
ナトリウム | 5mg未満 | 5mg未満 | 120mg以下 |
糖類 | 0.5g未満 | 0.5g未満 ノンシュガーと表示できます |
2.5g以下 低糖・微糖と表示できます |