世界遺産     
 
 
三保松原(基本情報)
■古くから景勝地として知られていた。 
■1922年美しい地域を守るため「名勝」に指定された。
■2013年6月ユネスコ世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」になった。
■三保松原からインスピレーションを受けた芸術家
(例)
 浮世絵 歌川広重 「駿河三保の松原」
 万葉集(第三巻) 田口益人
「廬原(いほはら)乃 浄見乃埼乃 見穂乃浦乃
 寛見乍 物念毛奈信」
 能楽者 世阿弥 謡曲「羽衣」
 
三保松原(地形)
  ■三保半島の付け根から約6キロ延びた砂嘴(さし)である。
  ※砂嘴(さし)・・・くちばし型の地形 
 
 安倍川から運ばれた大量の土砂や有度山の南斜面から削られた砂が運ばれて島が形成された。
 
 ■江戸時代、御穂神社への参拝者は船に乗って神社まで行かなければいけなかった。
 
 
 羽衣の松
■天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で有名な松。
 
 ■御穂神社のご神体で祭神の大己貴命三穂津姫命が降臨する際の目印とされている。                                                          ※参照 Wikipedia
 
 ■羽衣の松は世代交代を行っており、現在の羽衣の松は「三代目(平成22年10月)」である。
 
 御穂神社
 ■国指定重要文化財(太刀 無銘)
 ■静岡指定有形文化財(本殿、御簾)
  ■羽衣の松から500mの松並木の参道「神の道」を通ると表れる。
 ■神社境内・参道(神の道)は世界文化遺産「三保の松原」の範囲に含まれている。
 ■祭神は次の二中
 ・大己貴命(おおあなむちのみこと)             
 ・御穂津姫命(みほつひめのみこと)
 ※参照 Wikipedia