三保の松原  
世界文化遺産
静岡市内から車で約30分の場所にある「三保の松原」
 到着すると、まず私たちを迎えてくれるのが、「神の道」
松と松の間を続く長い道。太陽の光と影が作り出す景色は幻想的です。
見たこともないような、大きな松に囲まれた坂道を登りきると、三保の松原はもうすぐそこです。
坂を上りきって少し疲れたなあと思ったら、屋根の下で休憩をしたり、会話をしながらお弁当などを食べることができます。
~羽衣伝説~

 
その昔、三保の松原のある松の枝に美しい衣が掛かっていました。
漁夫の伯梁がそれを持ち帰ろうとするとどこからともなく天女が現われ
「それは私のものだから返してほしい」といいます。
「それならばなおさら返すわけにはいかない」
という伯梁に、天女は天に帰れないと嘆き悲しみました。
伯梁は天人の舞を見せることを条件に羽衣を返すと、
天女は喜んで舞を舞って見せましたが、やがて霧の彼方に消えてしまいました。

そこには松の木が果てしなく広がっており、上を見ると松の葉の間の木漏れ日がキラキラと輝いていて、とても幻想的な風景を楽しむことができます。 松の木をバックに、前方を見ると絶景が待っています。
とても大きな松ごしにキラキラ輝く海!おもわず海に向かって走り出したくなりますね!
この松は樹齢約650年だそうです。
650年間も生きている貫禄は、植物ですが不思議と私達の胸に伝わってきます…
三保の松原から見た富士山です。
この場所からは一年間を通して、雄大な富士山を眺めることができます。
特に冬は、富士山に雪がかかっているため、とても美しいです。
夏は海水浴も楽しめます。こんなに素晴らしい富士山を見ながら、海水浴が出来るなんて夢のようです。また、マリンスポーツや地引網も楽しめます。
 近くには飛行場もあり、駿河湾と富士山を上空から楽しむことも出来ます。
この灯台は日本で最初に作られた鉄筋コンクリート造りの
灯台です。
駿河湾の安全を守ってくれてます!青空にそびえ立つ姿は
まるで富士山のようです。
また、ウミガメの産卵場所にもなっている場所です。
この付近にはホテルや旅館などの宿泊施設もあります。
ぜひ、ご利用ください。
いちまる水産
旗が目印のお店いちまる水産では、アイスやジェラート、お土産売り場があります。
特にこだわりの自家製ジェラートは、静岡産のいちごやジャージー牛乳を使い
素材本来の味を楽しめるさっぱりとした後味です。
その他に杏仁マンゴーや塩ミルク、静岡ならではのわさびアイスやしらすアイスなど、
珍しい味を楽しめるのも特徴です!!
ぜひ立ち寄ってみください♪
三保の松原

車の場合
清水ICから車で約25分
静岡ICから車で約35分
駐車場 あり(173台)

電車の場合
JR清水駅から三保方面行バス約25分
「三保松原入口」下車徒歩約15分
「JR静岡駅」から電車で約13分「JR清水駅」下車
三保方面行バスで約25分「三保松原入口」にて下車
「三保松原入口」から徒歩で約15分
JR清水駅東口・河岸の市「江尻」から「日の出」経由「三保」下船、徒歩約35分

バスの場合
「エスパルス練習場入り口・水上バス乗り場」からバスで約5分
「三保の松原入口」下車 徒歩約15分

静岡市三保松原文化創造センター

〒421-0901静岡市清水区三保1338-45
TEL/054-340-2100 FAX/054-340-2700
開館時間/年中無休 9:00~16:30
最終更新日2020/11/13